できない人ほど自信がある!?
マインドセットこんにちは!オンライン家庭教師Selfy代表の野村です。
今回のテーマは、
できない人ほど自信がある!?
です。怖いテーマですよね笑
定期テストや模試を受けたときに、「まあまあできたかも」と思っていたにも関わらず、
実際の点数は予想よりはるかに低かった!なんてことはありませんか?
僕はありました笑
実際に実験が行われており、「ダニング・クルーガー効果」と呼ばれています。
これは、「能力の低い人が実際の評価と自己評価を正しく認識できずに、誤った認識で自身を過大評価してしまうこと」です。
ちなみに、この実験の結果が下のグラフです。
優秀な人は、その謙虚さからさらに学ぶ姿勢を持ち、優秀さに磨きがかかるのに対し、
成績が悪い人は、自分の現在地を正しく把握できないがゆえに、課題点に目を向けられず、成長の機会を失ってしまう・・・
学力の格差は広がるばかりですね・・・
たとえば、前回の数学のテストでは80点で、今回は70点だったとしましょう。
なぜ10点分下がってしまったかと考えると、すべて計算ミスでした。
この時に、「なんだ、ただの計算ミスか。実質80点じゃん。」と思うのはやめましょう。
自分の勝手な解釈で判断するのではなく、”事実”を正確に見る力をつけましょう。
たかが計算ミス、されど計算ミス
です。定期テストでミスしているようでは、受験の時にも必ずと言っていいほどミスをします。
大学受験では0.1点で合否が決まると言われています。
その計算ミス1つで、もう一年勉強することになるかもしれないのです。
しっかりと自分の現在地を把握し、何が苦手なのかを正確に分析する癖をつけていきましょう!